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アガシの元マネージャーがグラフを提訴

アガシの幼ななじみで元マネージャーのペリー ロジャースがアガシの妻であるグラフを提訴したことが判った。
ロジャースはアガシの親友でマネージャーを務めており、公私共に欠かせない存在であったが、10月にビジネスパートナーとしての契約を解消し、2人とも、「二人の友情が失われるわけではない。しばらくの間、それぞれの方向へ進むだけ。」と語っていたが、背景には、アガシ夫妻が投資したホテルリゾート事業が破綻したことがあるようだ。
グラフの方は、2007年1月から、ビジネスで得た収益の一部を支払ってきたが、10月の契約解消以後、その支払い中止していた。しかし、今回、ロジャースは、代理人として働いて来た正当な報酬と未払いの5万ドルを支払うように求めて提訴したのだった。これを知ったアガシは、「この事実に驚き、残念に思う。そして、それ以上に悲しい気持ちで一杯だ」と、コメントを出している。


アガシがシュテフィーの顔ををラケットで痛打?

アガシがラケットでシュテフィーの唇に3針縫う怪我を負わせたというニュ−スが入ってきた。
夫婦喧嘩や家庭内暴力ではないので一安心だったが。
テキサス州ヒュ−ストンで行われたUSクレーコート選手権の決勝戦の後に催されたチャリティーマッチで事件は起こった。これは、ペア同士が手をつないでプレーする米国ではおなじみのダブルスのお楽しみ試合で、アガシが振ったラケットがグラフの顔面に当たり運悪く唇を切る事故になったものだ。3針縫う手術を負わせたアガシは、記者会見で「運の悪いアクシデントだったが、彼女は大丈夫」と言い、さすがにショックを隠せなかったとのことだ。


タイム誌の「パワフルカップル」に選ばれる!

毎年「世界でもっとも影響力のある100人」を特集する米国のタイム誌が、今年から「パワフルカップル」部門を新設した。
この「パワフルカップル」にアンドレ アガシとシュテフィ グラフ夫妻が選ばれた。
このカップルをモチーフにした「アラミス オールウエイズ」の香水がこの2月から販売されているが、なかなか販売も好調のようだ。
このビッグカップルは、テニス界だけでなく一般社会でも注目されていることの証と言える。


アガシがアディダスと契約

アガシといえばナイキのイメージが定着しているが、この契約が7月できれたの を機会に、アガシはアディダスと新契約を結んだ。ナイキからそのライバルであ るアディダスに乗り換えたわけだが、アガシによると、「世界で最も優れたブラ ンドの1つと仕事が出来るというだけでなく、それ以上に、彼らが僕の基金に対 してサポートしてくれると約束してくれたことが嬉しい」とのことだ。アガシの ライフワークである、アンドレアガシ財団への支援が決めてになったようである が、妻のシュテフィーがアディダスを代表する選手であることも影響を与えたと 言われている。アディダスのウエアを身に着けた初戦のメルセデスベンツカップ で見事優勝を飾り、幸先良いスタートを切っている。


2005年も現役続行を宣言

アガシは、TMSマドリッド大会の時に、「2005年シーズンもフルタイムで出場する予定だ。グランドスラム大会全てのタイトルを狙っていく」と宣言した。来年に35歳になるアガシどんな活躍を見せてくれるか、まずは相性の良い全豪が注目される。


アンドレとシュテフィー夫妻に長女が誕生

10月3日の午前7時15分、ラスベガスのバレー病院でアガシが見守る中、シュテフィーは無事第2子を出産した。
今度は女子で、名前はジャズ エルと命名された。ヨーロッパの大会を全てキャンセルして備えていたアガシは、立ち会えたことをよろこんであり、長男のジャイデン君ともども何度も病院を訪問している。子供が「自分がテニスプレーヤーだったことを覚えてくれるまではプレーしたい」と言っていたアガシが第2子の誕生で更に現役を延ばすことができるか注目される。


アガシが復活

手首の故障で全豪を棒に振り5週間休んだアガシが3月10日にスコツデール大会で優勝したのに続いて、3月31日に行われたキービスケーン大会の決勝でも、新鋭のフェデラーを、6ー3、6ー3、3ー6、6ー4で下してツアー通算700勝を達成した。4月29日で32歳になるアガシはギル君の誕生が大きな励みになっているようで未だ若手には負けられないと公言している。


アガシは全豪を欠場

全豪の前週に行われたクーヨン・クラシックの決勝でサンプラスと対戦した時に手首を傷めたアガシは、大事を取って全豪を欠場すると発表した。


アガシとグラフにジェイデン君が誕生!

来年早々に出産と伝えられていたグラフの赤ちゃんが、予定日より1ヵ月以上も早く10月26日に誕生した。
ラスベガスのバレー病院で生れた赤ちゃんは約2500gの男の子で母子共に健康とのことだ。31歳のアガシと32歳のグラフは、「私達の人生で最も誇りとする日になった。天からの素晴らしい贈り物を得て、親としての生活が始ります」とコメントし、名前をジェイデン ギル アガシと名付けたことを明らかにした。


 

アガシとグラフが結婚式を挙げる!!

シュテフィー グラフ(32歳)とアンドレ アガシ(31歳)は、10月22日にアガシの地元であるネバダ州ラスベガスでけじめの結婚式を挙げた。近親者だけを集めた式だったが、2人は「結婚して人生の新しいスタートが出来、とても幸せ」というコメントを発表した。グラフは12月に男の子を出産予定で、偉大なチャンピオン同志の子がどんな道を歩むのか今から楽しみだ。


全豪を完勝したアガシに年間グランドスラムの期待がかかっていたが、最も手強いと思われていた全仏で、その夢は途絶えた。4回線までは好調に見えたアガシであったが、クリントン前大統領の見守るなかでプレーした準々決勝戦では、第10シードのセバスチャン グロスジャンに1セット目を6―1で取り、勝ち急ぎは無かったと彼は語っているものの、ダブルフォールトを頻発していいところなく、その後1―6、1―6、3―6完敗した。試合時間がわずか1時間49分だったことからも、彼が波に乗れなかった事が分かる。ウインブルドンでの爆発が期待される。


充実のアガシ、堂々の全豪優勝

  昨年の秋は自身の自動車事故と母親の癌で落ちこんで不振であったアガシだが、今までで最高のトレーニングをつんで全豪に乗り来んだと公言するだけあって、今年のアガシは別人であった。1回戦から完璧で、余裕をもって勝ち進み、誰もが決勝進出は間違いないと考えたとおりにきっちりと決勝に進出した。決勝の相手はフランスの若手のアルノー クレメン。過去2度苦杯を喫しているので、ひょっとすると弱気の面が出るかとも思われたが、緊張でサーブがぎこちなくなったのはクレメンの方であった。大切な場面でダブルフォールトを犯し、3セット共に最初のサーブをブレイクされる展開が続き、アガシは余裕の試合運びで、まさに横綱相撲の雰囲気の貫禄を示し、付け入る隙を与えなかった。結局、6―4、6―2、6―2のストレートで簡単に21世紀最初のグランドスラム大会を制し、観客席のグラフに投げキッスを送った。


アガシ、USオープンの2回戦で屈辱の敗退

 8月31日におこなわれたUSオープンの2回戦で、アンドレ アガシは、フランスのアルノ クレイメに、3ー6、2ー6、4ー6のストレートで完敗を喫した。今年最後のグランドスラム大会で今年最悪の負けを喫したアンドレがどう巻き返してくるのか注目される。


アガシ、全仏の連覇は成らず!!

 全豪を制して今年は年間グランドスラム達成の期待もささやかれていたアガシにとって、昨年制したとは言え、クレーの全仏が最大の難所と見られていた。1回戦でフランスのアンソニーデュプワを7-6(7)、 6-3、 6-4で下した第1シードのアガシは、徐々に調子を上げて2週目に入るペース配分も完璧と思われた。しかし、2回戦で、クレーを得意とするチェコのクチェラに足元をすくわれてしまった。過去2勝2敗の5分の対戦成績のクチェラはクレーコート巧者でもあるのでアガシが苦戦する場面 があるのではとは思われていたが、思わぬ展開が待ち受けていた。第1セットは6ー2で簡単に取り、第2セットも5ー4でアガシのサーブでさすがチャンピオンという雰囲気をかもしていたが、ここから思わぬ 展開が待ち受けていた。クチェラが粘ってブレイクし、タイブレイクに持ち込んでこのセット逆転したのだ。勢いに乗るクチェラは硬軟織り交ぜたショットがさえるが、気落ちしたアガシはミスを連発してその後わずか1ゲームしか取れなかった。結局、6ー2、5ー7、1ー6、0ー6でレッドクレーのローランギャロから姿を消すことになったのだ。
  試合後の記者会見をボイコットして罰金1万ドルを科せられたのも、アガシのショックの大きさを表わしているように思われる。 次のウインブルドンでの復活を期待したい。


「全豪オープン アガシ対サンプラス戦のエピソード」  

今年の全豪オープン男子シングルスの最大の見所は、何と言っても、アンドレがサンプラスと戦った準決勝でした。文字通 りの世界一決定戦で、事実上の決勝だったのかも知れません。
 ところで、この試合で、こんなエピソードがあったのを御存知でしたか。
 ひとつは、第2セット終了後の休憩時。アンドレは椅子に座って、汗に濡れたポロシャツ(ナイキの黒。ドライフィットのアンドレ・アガシ・ブランド)を着替えましたが、どういうわけか新しいシャツを後ろ前に着てしまいました。そして、ミネラルウォーターのボトルを取り上げ、一口飲んでから、初めて気がつき、着直しました。Tシャツならともかく、ポロシャツを後ろ前に着て気がつかないというのは相当なもので、きっと色々なことに気を取られていたのでしょうね。でも、観衆の中で気づいた人が大勢いたわけでもなく、笑い声もほとんど起きませんでした。
 もうひとつは、第3セットの第4ゲーム。アンドレのサーブで、トスを上げようとしたとたん、上空を渡り鳥の群れが飛んだので、アンドレはボールを手から離す前にサーブを中止。空を指差して、「だからサーブを中止したんだよ。仕方ないだろ」というポーズをとったので、観衆は大爆笑。それで、調子に乗ったアンドレは、さらに、仕草で「渡り鳥が試合を妨害して困るんだよ、見てごらんよ、コートのあちこちに糞が落ちてるだろ」と審判にアピール。ついに、ボールボーイにタオルを持ってこさせて、何箇所かに落ちていた糞を自分で拭き取りました。
 観衆は大喜びでしたが、その間待たされたサンプラスは苦い顔。「まったく、いい加減にしてくれよ」といいたげな表情でした。
 こんなことが堂々とできるのも、千両役者のアンドレならではですよね。


「アンドレ、イメージ・チェンジ ?」

 最近、アガシは、コートの中でも外でも大人しくなったというか、優等生にな ったというか、悪童的イメージはすっかり影をひそめたと評判です。 インタヴュー等でも、いつもにこやかでていねいだし、試合相手のことを誉めたたえるし、本来のアンドレらしくありません。 昨年12月、クリントン大統領が、USオープンの勝者アンドレとセレナ(ウィリ アムス)をホワイト・ハウスに招待しましたが、後でホワイト・ハウスが公表した記念写真を見てびっくり。アンドレは、黒いスーツに白シャツ、黒ネクタイと、まるでお葬式に出るときのような格好でした。 あごのあたりの髭が若干濃いように見えるほかは、お行儀も良く、大統領のそばで緊張して固くなっているみたいでした。もっとも、お茶目のセレナも、黒のワンピース。髪にトレードマークのビーズもつけず、お行儀良くしていました。やっぱり、アメリカでは大統領はえらいんですね。小渕さんを訪ねた時のイチローとはずいぶん違うように思えました。


息をするのも忘れてしまうような激しいストローク戦、また今年最初のグランドスラム大会を制したのはアンドレ・アガシだった。1セット目は、一方的なカフェルニコフのショットが冴えて落とすものの、アガシのフットワーク、ショットともに要所要所で決まりだし、カフェルニコフを焦らせるような展開運びとなった。ついに、逆転に成功し、心・技・体、充実していた一戦であったと思う。試合中に見せるアガシの苦しい(?)目のたれた感じの表情は観戦している私たちを、「頑張れ」と本当に応援したくなる気持ちにさせた。優勝して最もうれしかったのは、“恋人”であるシュテフィ・グラフではなかろうか。終始静かに試合を見守っていた姿は、アガシにとっては大きな原動力になったに違いない。アガシが優勝を決めた瞬間、どれほどうれしかった事だろう。共にこの大会に向けて練習をこなし、本当に二人三脚で得たタイトルといっても過言ではないだろう。今回のオーストラリアンオープンもそうだが、今後のアガシの選手生命のサポーターとしてのシュテフィの存在は大きいだろう。女子プロテニス界に偉大な成績を残してきた一人として、アガシのよき相談相手となり、また心の支えとして、心・技・体十分充実した選手生活を送れる、とても大きな存在にちがいない。今回の試合中も、始終グラフの方に目をやり、アイコンタクトで何かを話しているようだった。このような状態でこの一年アガシがプレーすることになれば、グランドスラム達成も夢ではないだろうと実感させる大会であった。ぜひ、グランドスラムを達成して欲しいものだ。頑張れアガシ!


「シュテフィの見守る中、堂々の全豪優勝」

決勝戦の相手は去年の覇者であるカフェルニコフであったが、事実上の決勝戦と思われたサンプラスとの準決勝戦を制したアガシは実に落ち着いた試合運びであった。1セットこそ3ー6で落したものの、徐々に調子を上げ、6ー2、6ー 3、5ー4でアガシのサーブの場面となった。シュテフィー グラフの見守る前でのマッチ ゲームのサーブは、いきなりエース、そして、次に2つもエースを続けた後に簡単に決着をつけ、名実ともにNo.1をアピールした。公私共に絶好調の今年のアガシからは目が離せない。


全豪、準決勝サンプラスを逆転で破る

コロニアル クラッシックの優勝を手土産にメルボルン入りしたアンドレ アガシは、引退したシュテフィー グラフとの熱々ぶりが注目されたが、その関係は自然を思わせる雰囲気で、日本の2月4日のフライデーに掲載された親密な水着姿の二人の写 真を納得させるものがあった。女王が後ろについているアガシの今年は一味違うようだ。全豪の事実上の決勝戦と言ってもいい準決勝戦では、あと2ポイントで負けという所まで追い込まれながら、逆にその4セットをものにすると、最終セットは切れたピートサンプラスを6ー1で一方的に下した。これで全豪の優勝を射程距離内におさめたと言える。


アガシが3年半ぶりに、No.1に復活

全仏の優勝で、男子の60年ぶりのグランドスラムを達成したアガシは、ウインブルドンでも決勝まで進出した。決勝では、サンプラスにあと1歩及ばず準優勝に終わったが、世界ランキングNo.1の座に、3年半ぶりに返り咲いた。


惜しくも、ウインブルドンの優勝は成らず

全仏の優勝で、通算のグランドスラムを達成して復活を遂げたアガシは、ウイン ブルドンでも予想どうりの活躍で決勝に進出した。ウインブルドンで優勝すると、1980年のボルグ以来の全仏、ウインブルドン連覇の記録達成となるが、一方のサンプラスも、グランドスラム史上最多優勝記録がかかることになった。

試合は、両者がぷっり4つの好試合で、第1セットの第7ゲームで、アガシが3 つのブレイクポイント得たが、サンプラスの執念のサーブの前にものにすることが出来なかった。そして、第2、第3セットでも、再三信じられないようなリタ ーンでブレイクポイントは得るが、やはりものに出来ず、結局、3ー6、4ー 6、5ー7で、惜しくも優勝は成らなかった。全仏とウインブルドンで完全復活を証明したアガシの、USオープンでの優勝が期待される。



アガシ涙の逆転制覇

 99年フレンチオープン決勝は2セットダウンから耐えに耐えた粘りから奇跡を呼びこんだアガシの最高の勝利だった。
 感動の逆転勝利が彼の心の中へこみ上げるとその顔は涙で満ち、四方の観客席に向かい深深とお辞儀を繰り返した。それはかつて2回の決勝で敗れ、今回も一度は失いかけた夢のタイトルを手にしたアガシの気持ちに他ならなかった。
 第一、二セットは決勝まで見せてきたコーナーを深くついたフラットな強打がみられず、ミスを連発し、メドベデフの一方的な展開だった。メドベデフはここまで勝ち上がってきた持ち前のプレーを決勝でも発揮し、長身を生かした高い打点から繰り出す強力なフォアハンドストロークや時速200kmを越すサーブで完全にゲームを支配していた。ところが、第3セットに入るとブレークポイントを凌いだアガシが持ち前のサービスリターンを復活しこのセットを粘り取った。第四セットは守りに廻ったメドベデフが再びペースを取り戻し、強打と必殺ドロップショットを繰り出した。アガシはメドベデフの強打に耐え、ドロップショットを必死に拾い互いに一進一退の白熱戦を展開した。ここでゲームの流れを変えたのはアガシの過去の四大大会で見せてきた高い戦術だった。特に印象的だったのは勝負ポイントで見せたスペシャルショットの数々。アドコートからサーブを相手コーナー深くつき、返る球をバックハンドでストレートにカウンターショットを決める。ストローク戦では深いクロスコートでの打ち合いを誘い込み、さらにメドベデフにわざとサイドを狙わせ、サイドからポール回しカウンターを炸裂させた。メドベデフがこのペースを嫌っても逆手をつかませる。今大会好調を誇るメドベデフもリズムが狂いだしミスが増え始め流れはアガシへと傾いた。
 ファイナルセットはアガシのフォアハンドが炸裂し完全にゲームを支配するとメドベデフの3回のマッチポイントをはね返す意地も時既に遅く、アガシのサービスポイントで幕は閉じた。
 表彰式ではグランドスラマーのロッドレーバーから手渡されたトロフィーはすべての四大大会を制覇した後継者アガシに対する敬意が込められていた。今世紀最後のグランドスラマーになったアガシは「今後はテニス界のために恩返しをして行きたい」と真摯に語った。99年フレンチオープン男女シングルスは共に29歳のベテランの粘りがタイトルを制覇した。復活劇を演じたアガシ、グラフの両グランドスラマーに大きな拍手を送りたい。感動をありがとう。


カルロス・モアに快勝した

 只今、フレンチオープン真盛りの中、アガシがディフェンディングチャンピオンのカルロス・モアに快勝した。ファーストセットは完全にモアのペースでゲームを運んでいき、セカンドセットも中盤まではモアが主導権を握っていた。しかし、モアが勝ちを意識しはじめ、集中力を欠いてしまった。そこを終始攻めのテニスをしていたアガシがつけ込み、後はアガシのペースとなり勝利をものにした。最近、グランドスラム大会ではあまりいい成績を残せなかったアガシにとっては、この後の試合にいい弾みができたといってもいいだろう。



アガシがブルック シー ルズとの破局を認める

香港オープンでボリス ベッカーを下して優勝をかざり、ジャパンオープンに姿を見せると一旦表明したアガシだったが、欠場となって日本のファンをがっかりさせてしまった。

アガシと言えば、ブルック シールズとの仲がとるざたされているが、どうやら、噂されている離婚は本当のようだ。
アガシは、4月10日、「そのとうり。離婚調停を進めているのは事実だし、もう全て終わったよ」と語った。
アガシがツアー、ブルックがロケとすれ違いの生活がこの破局を生んだようだ。



アガシ、セーラムオープンで今年初となるタイトルを獲得
 1999.4.11-12 香港

ブルックシールズとの正式の離婚届けを本トーナメント期間中に提出したアガシは、その騒動のプレッシャーを跳ね除けるように決勝のベッカー戦に臨んだ。
2人の対戦は実に95年のUS Open以来(このときは3―1でアガシの勝利)の対戦となった。
決勝戦の第一セット はベッカーがタイブレークの末取り続く第二セットはアガシが6―4で奪取した。
勝敗を決める第三セットはアガシ2−0でリードしたが雨のため翌日に延期された。
決勝再開してからも前日の勢いは変わらずそのままベッカーを6−4で押し切った



アガシ ジャパン オーペン欠場
 
1999.4.15

ジャパン オープンにワイルドカードで急遽出場となっていた第2シードのアンド レ アガシは、
右肩故障のために試合直前になって欠場が発表された。



アガシ ジャパン オーペンに出場
 
1999.4.13

アガシがワイルドカードでジャパン オーペンに出場することになり、急遽来日 が決まりました。
2回戦からの出場ですが、久しぶりに日本で元気な姿が見られ ます。


アガシ、全豪のベスト8進出成らず!
 1999.1.25

トップシードの選手が次々に姿を消す波乱の1999年の全豪にあって、No.5シードのアガシは、1回戦ヒーマン、2回戦ドセデル、3回戦ノバクと、いずれもストレートで下す好調さで大いに期待をふくらませた。しかし、4回戦のビンス スパデア戦では、どうしても調子に乗れず、1ー6、5ー7、7ー6、3ー6で痛い敗戦を喫し、ベスト8への進出はならなかった。 次は、サイバース オープンに出場予定。


アンドレ アガシ、惜しくもグランドスラムカップの優勝で敗れる
 1998.10.20

前日の準決勝で、クチェラとの3時間41分におよぶフルセットの闘いを制したアガシは、10月18日の決勝で、マルセロ リオスと対戦した。両者互いに譲らず、激しいグランドストロークの闘いをくりひろげ、4ー6、6ー2、6ー7、7ー5、の末に2日続きのフルセットに突入した。全盛時のリターンとストロークのさえを見せたアガシであったが、最後はついに力つき、3ー6で破れ久々のビッグタイトルを手中にすることは出来なかった。しかし、心身共に充実ぶりがうかがえ、来期の活躍を祈願するファンにとっては復活を確信させるものとなった。


リブトン チャンピオンシプスで完全復活

今年は復活をとげると公言していたアガシであるが、リブトン チャンピオンシプスでは決勝まで進出し、 マルセロ リオス (チリ)に、5-7,3-6,4-6で敗れ、惜しくも優勝はならなかったが、昨年のブランクを吹飛ばして完全に復活を果たした。