軸足のまわりをボールを囲んで打つ練習でブレを直そう
バックフェンスのすぐ前から足を意識してボールを投げてみよう | |||
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茅根さんには、まず野球のピッチング動作を復習してもらいましょう。 バックフェンスのすぐ前に立ち、ネットのセンターベルトのところにスティックを2本立てて的をつくるか、左の写真のようにターゲットを立てて、それをめがけて投手のフォームで直球を投げて下さい。振り上げた左足の着地点とツマ先の向き、ボールを放す直前のヒジの位置を確認しながら投げてほしいのです。軸足の向きを一定にして、ツマ先で体重を支えることと、スナップの使い方がターゲットを狙う上でいかに重要であるかがわかると思います。 ターゲットに向けて、安定して投げられるようになるまで行なって下さい。 |
3本の指だけでグリップを握ってサービスを打ってみよう | |
今度は、ラケットで実際にサービスを打ってみましょう。茅根さんはラケットを強く握って棒のように振っているので、先ほどボールを投げたときのように、スナップを使う打ち方に変えましょう。薬指と子指をグリップエンドから外し、写真のように人さし指、中指、親指の3本だけで、ちょうどボールを握るように、グリップを握って下さい。ぶらぶらした状態で、手首が自由に使える状態になるはずです。バックスイングを省略して、ラケットを背中に担いだ状態から、トスを上げて、サービスを打って下さい。 このとき、写真のように構えた左足のまわりをボールで囲んで行なえば、サービス中に左足が動いたかどうかが一目瞭然です。バックスクラッチからイメージ通りのサービスができるようになったら、バックスイングを加えて、8割くらいの力でサービスの全動作で打って下さい。右足は自由に動いて構いませんが、左足は動かさないでサービスの動作が完了するようにして下さい。左足を絶えず確認しながら、安定してできるようになるまで行ないましょう。 |
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薬指と子指をグリップエンドから外し、 人さし指、中指、親指の3本で握って下さい |
左足のまわりをボールで囲めば、サービス 中に左足が動いたかどうかが一目瞭然です |