今度は、実際のサービスのときのように全力でサービスを打って下さい。
図のようにサービスエリアを縦に2分し、4つのコースに、フラットサービスを打ち分けます。ネット上のどの部分を通過させたら狙うエリアに入るかをイメージして、その部分にターゲットを立てて行ないます。4球セットで行ない、1球目はA、2球目はB、3球目はC、4球目はDを狙って、すべてフラットサービスを打って下さい。軸足の安定と手首を柔らかく保ってスナップを効かせることができるかどうかが鍵です。
狙ったエリアに入るかターゲットに当たったら2点、コースは良かったがネットした場合は「0」、コースが外れたか、フォールトした場合は減点1で、入っても入らなくても順次コースを変える4球セットで行ないます。スコアの収支を計算して、30点になれば合格です。目標を達成できないときは、もう一度矯正法2に戻って復習することです。30点が安定して出せるようになる頃には、試合でもコースが狙えるようになり、驚かれることでしょう。
サービスエリアを縦に2分し、4つのコースにフラットサービスを打ち分けます。ネット上のどの部分を通過させたら狙うエリアに入るかをイメージして、その部分にターゲットを立てて行ないます |