4段階の矯正法でコンチネンタルグリップを身体で覚える
コンチネンタルグリップの感覚を覚える | |||
左手も右手も、ラケットのエッジを親指と人さし指ではさみ、下にずらして両手ともラケットのネック部を持って下さい。 |
ラケットでボールを捕らえる瞬間に顔を後方に振る |
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矯正法1と同様に、ボールを出してもらい、今度はキャッチの代わりに実際にボレーしてみましょう。そして、反対側のコートの友人またはコーチの胸元に返し、キャッチしてもらうのです。 高野さんは、顔もラケットもボールを迎えに行くクセがあるので、ラケットでボールを捕らえる瞬間に、右の写真のように顔を後方に振りましょう。そうすると、ラケットはボレーした状態で固定されるので、打った後、ラケットの高さやヒジの折れ具合をチェックして下さい。ネック部を持った状態でのフォアボレーが連続10回成功するようになったら、今度は、奇数番目はネック部で、偶数番目は右手をずらして通常のグリップの位置でボレーしてみて下さい。 通常のグリップでボレーしたときに、ラケットが手首より上にあるか、ヒジが折れたままになっているかが鍵です。バック側は、左手でボレーする時と同じラケット面をつくり、右手のバックボレーで返球して下さい。フォアボレーとの違いは、右ヒジが伸びるだけの違いです。フォアと同様に、ネック部を握ったボレーで連続10回成功するようになったら、奇数番目にネック、偶数番目は通常のグリップの位置で、連続10回成功するまで練習しましょう。高野さんは、このドリルに相当時間がかかることでしょうが、怪しくなったら、ネック部に戻ってチェックし、左手を上手く使うクセをつけることです。無意識にできるようになるまで頑張って下さい。 |