平山さんの最初の写真である待機の姿勢では、左手でラケットのネック部を支え、リラックスしていて、トッププロと遜色ありません。そして、フォームもダイナミックでよくまとまって見えます。
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下の写真は杉山愛プロのストロークです。左手に注目して下さい。 右手1本だけでラケット面を変えるのは辛い! 以前、左手をまったく使わないプレーヤーのことを「ゴリラプレーヤー」と書いたことがありますが、平山さんの左手は、ラケットを支える役目は果しているので、このゴリラプレーヤーよりはましですが、待機の姿勢以後の写真を見ると明らかなように、ラケットの面作りにも、バックスイングにもまったく参加していません。 |