コートを歩きながらバックスクラッチの姿勢からトスを上げて打つ
 

 

今度は、ラケットを持って背中に担ぐバックスクラッチの姿勢から、トスを上げて打ちましょう。
 矯正法1とまったく同じように、歩きながら@→G、そしてG→@とサービスを打ち、それが全部成功するようになったら、やはり矯正法1と同じように、イン、ネット、オーバー、インの順に指定した通りにサービスを打って下さい。戸田さんは、この段階をクリアするのに長い時間を要するかもしれませんが、完成するまで頑張ってほしいと思います。手首を柔らかく保つクセと、どんなに乱れたトスの場合でも、決して手で取らないで、スナップの調整で入れるクセをつけることが大切です

 バックスイング→トス→ヒットのリズムでフル動作で打ってみる

 今度は、ベースライン上に立ち、矯正法2の時と同じように、コーチまたは友人に出してもらったボールをボレーして胸元に返し、それを両手でキャッチしたら、すぐ次のボールを出してもらいます。矯正法1と同じように、バック、フォアと交互にボレーしながらネットまで前進し、ネットに到達したら、今度は逆に、ベースラインまでボレーしながら後退して下さい。ベースラインから始まってベースラインに戻るまで、2人ともミスなく続けられるようになるまで練習して欲しいのです。この練習ができる頃には、フットワークやボレーでの距離の調節の仕方が、知らないうちに身についていることと思います。


バックスイング→トス→ヒットのリズムに注意しながらフル動作で打ちましょう
 今度は、フル動作で実際のサービスを打ちましょう。
 矯正法2の動作に、バックスイングを加えればいいわけですが、この動作の加え方に工夫が必要です。というのは、今まで戸田さんは、トスを高く上げ、そのトスに合わせてバックスイング等の動作を調整していたからです。矯正法2でバックスクラッチからの動作は完成したので、このリズムに影響を与えないようにバックスイングを加えればいいのです。バックスイング→トス→ヒットのリズムで、最初にバックスイングを開始してからトスを上げるようにして下さい。このリズムに変えると、今までのように4メートルも上げていたトスは3メートル前後に下がり、その分だけトスも安定することを知って、ご自身でも驚かれることでしょう。今度は歩かないでいいわけですから、スナップでの調節はうんと楽です。ネットしたら強くすればいいのです。デュースコートとアドコートに2球ずつ交互にサービスを行ない、2球とも入ったら「+1」、1球しか入らなかったら「0」、2球とも入らなかったら、つまりダブルフォールトしたら「−1」で計算し、収支で+30がコンスタントに出せるように努力して下さい。

 

 
前ページ