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次に右手のバックボレーに移りましょう ドリル1で左手のフォアボレーができたら、右手のバックボレーに移りましょう。ドリル1の時のように、左手はラケットのネック部を持った状態で、今度は逆に右手の人さし指と親指でラケットのエッジを挟み、グリップ部まで下げてみて下さい。親指と人さし指の間のVは図のように、グリップ部のトップと左ビベル境界線上に来るはずで、これがコンチネンタルグリップです。近藤さんにとっては、この右手のコンチネンタルグリップがきっちりできるかどうかが、ボレーのカギを握っています。というのは、コンチネンタルグリップができれば、フォアとバックで持ち変えなくても、絶えずオープンなラケット面になるからで、このオープンなラケット面がボレーには必須だからです。手をグリップ部から離して、目をつぶり、再び握ることをくり返し、右手にこのコンチネンタルグリップの感覚を覚えこませて下さい。続いて、バックボレーにとりかかりましょう。左手でラケットのネックを支えた状態で右手を離し、左手のヒジは折ったままの状態で、バックスイングし、その位置が決まった時点で右手に持ち変え右足をクローズドに踏み出して、先ほどの左手のフォアボレーの時と全く同じラケット面でボレーして下さい。フィニッシュでのオープンなラケット面とコンチネンタルグリップをチェックしながら練習しましょう。相手の人にフォアの高いボール→バックの低いボール→フォアの低いボール→バックの高いボールというサイクルでボールを出してもらい、相手の胸元に返球して両手でキャッチしてもらいます。このサイクルで4回(合計16回のボレー)がミスなく連続して行なえる ようになるまで練習して下さい。 |
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まずは左手でラケットのスロート部分を持ちます | 右手の親指と人指し指の間をスロートの角に合わせそのまま下げていきます | 左手をスロート部にあて、正面を向いて構えます | 右手でラケットを握り、左手はスロートに当てたまま左肩を回します | 左手を離し、コンチネンタルグリップでスイングするとラケット面はオープンです | 右手の親指と人指し指の間が左ビベルとトップの間の山の位置にありそれを握るとコンチ ネンタルグリップです |