生きたボールを打つにはオープンスタンスが理想だ

教わってすぐに打てるのがフォアハンドストローク。しかし、ある程度慣れて来ると、反対に悩みが増すショットでもあります。特に、スクールに通っている人ほど壁にぶつかるようです。もし皆さんが、力強く打てないと悩んでいるなら、今回は一読の価値ありです。

クリニックしてもらいたい点
パワーがなく窮屈な感じがする。もっと力強いショットを打ちたい

東京都練馬区在住 小牧信一 さん

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 さっそくビデオを見てみましょう。
 30歳からテニスを始め、週に1回スクールに通い、また、週に1回仲間と3〜4時間プレーしているテニス歴1年の小牧さんから、「パワーがなく、打つ時に窮屈な感じがし、腰や肩のひねりが少ない。力強いフォアハンドを打ちたい」という相談を受けました。
 小牧さんの代表的なフォアハンドが写真1〜6です。マシンから繰り出されるボールを打っている場面ですが、スクールでテニスを始めた方ということが一目でわかります。フォームはまとまっており、フィニッシュの写真6だけ見ると、とても安定しています。
 しかし、非力な方やフォームを重視される方は、これで満足かもしれませんが、小牧さんは、これでは満足されていません。身長175センチで、小・中学校で野球を、高校で卓球をやられたスポーツマンとしては、身体を十分使い切れていないという自覚がおありなのでしょう。オープンスタンスで打つ卓球をやられた小牧さんならなおさらです。

ボールの変化に対応できないクローズドスタンス

クローズドスタンスだと、ボールのちょっとした変化でも対応が難しい。チャンやアガシ、あるいはベッカーのようなパワフルなフォアハンドを打ちたいなら、矯正すべきところは、ずばりスタンスにあります。

 

  
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