第9章
宿 泊
1.公共の宿泊施設
- トーナメント委員会で紹介する宿泊施設への申し込みは,できるだけ早い時期に行っておきましょう。
- 受け入れ施設を汚したり破損したりせず,食事時間,就寝時間を守って,他のプレイヤーの迷惑にならないよう,絶えず気を配ることが大切です。
- 宿泊中に,仲の良い友人ができるかも知れません。
2.個人の家に泊る場合
- トーナメントで何回か顔を合せているうちに親しい友人ができ,友人の家の近くで開催されるトーナメントに出場する際に,友人宅に泊る場合もあるかも知れません。また,親の友人の家やボランティアの方の家に泊る場合もあるかも知れません。これらの場合の注意事項を書いておきます。
- あらかじめ到着時間を相手に知らせておき,夜到着する場合には,夕食をすませていくようにしましょう。
- 滞在中は,家族の一員としてふるまい,食後の片づけ,掃除も手伝いなさい。
- 十分な衣類を持参し,大きいビニール袋などを用意して,汚れた衣類を入れておき,帰宅時に持ち帰りましょう。先方に洗濯してもらうのは,あまりにも負担をかけることになります。
- トーナメント会場にいったん入ったら,1日中会場にいるように計画しなさい。
- トーナメントでの昼食や飲物のためのお金を持参します。
- 受入れ側に小さい子供がいる場合には,模範を示すようにしましょう。あなたの行動や言葉や服装に注目しているものです。
- 家に電話するときには,手短かに,なるべく昼間,公衆電話を利用するようにしましょう。
- 試合に負けたら,たとえ受け入れ側がもっと滞在するように言っても,また滞在したいと思っても,帰るのが賢明です。帰る際には,よくお礼を言って帰りましょう。
- 良いマナーで滞在することが大切です。そうしないと次の年には受け入れてもらえないことになるかもしれません。