第13章
ペナルティ(罰則) 規定
- 関東テニス協会では、1996年の関東ジュニア選手権大会からペナルティー制を導入しました。これは、ジュニアの皆さんがコート上の技術だけでなく、あらゆる面で高いレベルにあってほしいとの願いからです。決して罰することを目的としたものではないことを理解して、ペナルティーが適用されることがないようにしましょう。
関東テニス協会ジュニア テニス トーナメント
- ペナルティー(罰則)規定
1. この規定は関東テニス協会に個人登録している選手全員が対象です。
2. この規定が適用されるトーナメントは次の通りです。
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@ 関東テニス協会および各都県テニス協会が主催するジュニア
トーナメント
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A 関東テニス協会公認のジュニア トーナメントのうち、大会要項に本規定の適用が明記されているもの
- 3. この規定は、「ジュニアプレイヤーのテニスハンドブック」(関東テニス協会発行)と「コートの友」(日本テニス協会発行)に記載されている内容に従います。
4. 選手に対するペナルティーは「ケイコク」(警告)と「シッカク」(失格)です。
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「ケイコク」:前項3に反する言動、行為があった場合
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「シッカク」:大会期間中「ケイコク」を3回受けた
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:違反した言動、行為が特に悪質であると判断された場合は、直ちに「シ
ッカク」になります。
- 5. このペナルティは、試合中はもちろん、大会期間中、選手に対して宣告されます。
6. 宣告はレフリーが行います。
- (レフリーに任命されたアシスタントレフリーによって宣告されることもあります。)
- 事実関係については、レフリーの判断が最終となります。
7. 宣告されたペナルティについては、その翌日にトーナメント会場内に氏名と内容が公表され掲示されます。
8. 「シッカク」になった選手は、
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@ コンピューターランキングの獲得ポイントが0ポイントになり、大会数は1として加えられます。
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A 関東テニス協会ジュニア委員会において1年間の出場停止になる場合もあります。