第18章
トーナメントの結論
1.決勝
- 最終試合は皆が最も観覧しやすい時間にしなさい。
- 報道関係の人達が写真をとる場合,試合のじやまにならないように監視しなさい。
- カップまたはトロフィーの授与は優勝者に先に行い,続いて準優勝者に与える順序と米国等で行われている逆の順序の形式がありますが,式を盛上げるように配慮すればどちらを採用しても良いでしよう。授与式の時に写真撮影やインタビューがなされるものです。
2.試合結果の整理
- ドロー用紙には−トーナメントが終ったら結果をすぐ書き込むようにしなさい。プレーヤーの名前,所属クラブまたは学校,公認試合の場合にはプレーヤーの登録番号,それに試合の結果です。
- 公認試合では4枚つづりの公式ドロー用紙に記入し,レフリーがサインした後,1枚目と2枚目を関東テニス協会へ3枚目を各都県テニス協会へ郵送し,4枚目をトーナメント委員会で保存しなさい。
3.最終報道
- 卜一ナメント中に関係した報道機関に最終結果のコピーを提供しなさい。特別の話題がある場合にはつけ加えてお<のが良いでしよう。
4.地方企共団体との関係
- 市町村,学枚,クラブ等から何らかの援助を受けた場合には礼状を出しなさい。
- トーナメントを手伝ってくれた人達に公式の謝礼を述べることは意味あることです。
5.最終責任
- 鮮明な印象が残っている問に次の年のためにメモして整理し,ファイルしておきなさい。
- 再使用可能なポスター,その他の調達品はしまっておくようにしなさい。
- 名前と住所の書いてある申込書を次の年の郵送時の参考とするため保存しておきなさい。